中央コンサルタンツ株式会社

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交通・黒川が教わった
自分の想いを持つ大切さ

真夜中の「道の駅」で
トラックドライバーにヒアリング調査。(後編)

真夜中の「道の駅」で
トラックドライバーにヒアリング調査。(後編)

大学院で出会った中央コンサルタンツの先輩に影響されて就職を決めた黒川さん。彼が現在担当する計画という仕事には答えがありません。だからこそ、先輩の「自分が何をしたいのかという“想い”をしっかり持っていなくてはならない」という言葉は、今でも黒川さんのポリシーだそうです。

ジョブローテーション交通大学院卒道の駅都市計画

交通部

黒川 貴啓KUROKAWA TAKAHIRO

2011年入社

工学研究科 社会基盤工学専攻 修了


Part.01

調査の舞台は、深夜の道の駅

Q

計画のお仕事の、どこにやりがいを感じていますか?

前にも言いましたが、計画には答えがないため、自分で答えを「創造」しなくてはなりません。だからこそ、さまざまな壁にぶつかり、そのたびに自分で懸命に考えます。そして答えが見つかった時の喜びは何物にも代えがたいものがあります。

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黒川
Q

これまでのお仕事で印象に残っているものがあれば教えてください。

以前、ある道の駅に関する調査を国土交通省から依頼されました。内容としては、道の駅に接した道路の交通量は増えていないのに、なぜかその道の駅は年々深夜の大型車の駐車台数が増加傾向にある。その原因を探ってほしいということでした。様々な調査や分析から、私たちが考え導出した答えによって道の駅の大型車駐車場の改善計画が決まるため、責任は重大です。

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黒川
Q

探偵みたいですね。どうやって調査するんですか?

最初に原因に関する仮説を立て、チームでどんな調査を行えば良いかを話し合いました。そこで出てきたのが、「実際に現地で道の駅に駐車しているドライバーに駐車目的をインタビューする」というアイデアでした。最もトラックが多い時間帯が深夜だったため、道の駅も営業していない真夜中に現地に行き、休憩中のドライバーに対してインタビューを行いました。

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黒川
Q

そんな時間に?どうやって声をかけたのですか?

深夜に、道の駅に駐車するトラックドライバーの方の行動特性として、先ずはトイレや自販機を利用し、車中で仮眠をとる傾向にあったため、トラックに戻られるタイミングで、調査のご協力をお願いしました。「すみません、国交省の依頼で調査をしています。ちょっと話をお聞きしてよろしいですか?」といったかたちで。2日間で100名くらいから「なぜこの時間にここで休憩を取っているのか」という話を聞きました。

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黒川
Q

それで深夜トラックが増加している原因は何だったんですか?

私たちが立てた仮説では、そこから少し離れた物流センターのような拠点施設に向かうトラックが時間調整のために利用しているのではないか、というものでした。結果としては、一番多かったインタビューの回答が、まさに「時間調整のため」でした。どうやら近年、物流センター等の施設に荷物を搬入する際、時間指定される状況があるらしく、早めに到着したトラックが指定時間になるまで待機したり、高速道路の渋滞を避けるために待機して出発を遅らせる、というケースが増えたことが分かりました。

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黒川
Q

この結果を受けて、国交省にはどのような報告を行うのですか?

調査の結果だけではなく、道の駅の駐車場の改善に向けたアプローチを提案します。例えば、調査結果を受けて、道の駅の接道沿線に休憩ポイントをつくる土地が確保できないのであれば、道の駅の駐車場を拡張することで、大型車の駐車需要に対応することが考えられます。また、別の視点として、近年、注目度が高まっている道の駅の防災拠点化という観点から、道の駅の拡張の必要性を検証するアプローチもあると思います。いずれにせよ、顧客(おきゃくさま)が、立場上、事業推進を図りやすい考え方を提案していくことが、私たちコンサルタントに求められる資質であり、役割であると考えています。なかなか難しい作業ですが、こうして自分が苦労して策定した計画で国の事業が動いていくのはやりがいがありますね。

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黒川
黒川

Part.02

チームだから、たどり着ける

Q

入ってから知った中央コンサルタンツの魅力って何ですか?

当社の方針である「チーム施工」という考え方は、中央コンサルタンツの良さだと思います。同じ業界で働く大学の同級生や知人と話す機会がよくあるのですが、個人で仕事をしているケースが多く、当社は常にチームで仕事をしていると話すとビックリしていますから。

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黒川
Q

チームで仕事をする良さって何ですか?

先輩の視点で言えば、後輩をフォローしやすいこと。後輩から言えば、先輩に相談しやすいこと。また数名が一緒に業務に取り組むことで、全員の成長につながるという利点もあると思います。例えば、誰かの意見が新しいアイデアのヒントにつながることも多く、自分だけでは思いつかなかった発想が生まれることも珍しくありません。

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黒川
Q

入社9年目の黒川さんでも、周囲に相談することがあるんですか?

もちろん。一人で集中して仕事をするのも大切ですが、どうしても解決策が見つからない時など、メンバーに相談してみることは多いですよ。実際、道の駅で突撃インタビューを行うというアイデアもそんな話し合いの中から生まれてきたものです。

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黒川
黒川

Part.03

大切なのは、コミュニケーションと想い

Q

この仕事に向いているのはどういう人だと思いますか?

やっぱりコミュニケーション能力のある方だと思います。チームで仕事をするからというだけでなく、自治体の担当者や地域の方にプレゼンを行う機会もあるためです。それに加えて、自らの奥底にある想いを発信することも大切だと思います。

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黒川
Q

それは黒川さんのポリシーですね。

はい。大学院時代に先輩から教わった「自分の想いを持つ大切さ」は、今も私のポリシーです。顧客(おきゃくさま)に対しても、自分の想いをきちんと伝えていけば、いつか必ず理解していただけると信じています。そしてある日、以前業務を請け負った顧客(おきゃくさま)から「次にこういうことを考えているんだけど、どうすれば解決できると思いますか?」などと相談してもらえることがあります。きっと、この人に聞けば、何らかの答えがもらえると信じて連絡をいただけていると思うので、そうした瞬間は真摯に接することの大切さを実感します。

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黒川
黒川

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