中央コンサルタンツ株式会社

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流域整備・成瀬が知った
エンジニアと国語力の関係

伝えるためにどう書くか。
エンジニアであっても国語力は大切。(前編)

伝えるためにどう書くか。
エンジニアであっても国語力は大切。(前編)

社会人になって身体を動かしたいと思い、社内でハンドボール同好会を立ち上げたところ、12名もの社員が集まって驚いたという成瀬さん。休日は育メン技術者として二人の子どもの面倒を見る傍ら、ハンドボールの練習にもいそしんでいます。当面の目標は試合ができるようになること。

ジョブローテーション大学院卒構造流域整備豪雨災害

流域整備部

成瀬 幹信NARUSE MIKINOBU

2011年入社

医学工学総合教育部 工学専攻 修了


Part.01

「造る」より「計画する」ことで社会に貢献したい

Q

土木業界をめざしたきっかけは?

父がダム管理の仕事をしており、子どもの頃からよくダムの管理場に連れて行ってもらいました。大きなダム湖を見て「すごいなあ!」と思ったことがきっかけで、土木に興味を持つようになりました。

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成瀬
Q

大学ではどんな研究をしていましたか?

最初はダム関連の分野を学びたいと思っていました。しかし講義を受けるうちに、ダムをつくると下流へ流れる砂の量が減り、河川の形状に影響が出るということを知り、河川のシミュレーションに興味を持つようになり、ゼミでは河床変動を研究していました。

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成瀬
Q

大学院は「医学工学総合教育部」ですか。すごい名前ですが、どんな研究をしたんですか?

本当ですね(笑)。文字通り、医学と工学の融合をめざすという課程です。私は研究室の教授に「もう少し研究を続けてみないか?」と誘われて大学院へ進みました。ですので、大学院では学部時代と同じ河川シミュレーションの研究をしていました。毎年、土木学会の研究発表もさせてもらい、ここでプレゼンの力と技術が向上できたことが今の仕事にも繋がっていると思っています。

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成瀬
Q

なぜ中央コンサルタンツに就職しようと思ったのですか?

学生時代はゼネコンとコンサルで迷っていました。でもゼネコンが実際にものを「造る」ことで社会貢献するのに対し、コンサルは「考える」とか「計画する」ことで社会に貢献するわけで、自分にはコンサルの方が向いていると思って、この業界に絞りました。中央コンサルタンツを選んだのは、訪問した時にフロアがとてもにぎやかで良い雰囲気だったことと、名古屋勤務ができるということが決め手でした。

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成瀬
成瀬

Part.02

河川の担当から橋梁の担当へ

Q

最初の配属はどちらでしたか?

就活時から、大学の研究室と同じ「河川関連の仕事がしたい」と希望を出していましたが、入社時には、その通りに河川の部署に配属されました。ここで先輩から指示を受けながら、堤防の設計補助をしたり、河川維持管理の評価の実務を担当しました。

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成瀬
Q

「雰囲気が良い」という印象は、入社後も変わりませんでしたか?

はい。入社前は「フロア全体はにぎやかでも、一人ひとりは内にこもって仕事をしているに違いない」と思っていました。でも入社後、誰かが困っていたら、すぐに周囲から「手伝ってやるよ」という言葉が飛んできますし、逆に周囲に対しても「~してほしい」と言いやすい雰囲気です。全員で助け合うという社風が浸透していることを感じています。

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成瀬
Q

その後はどんな仕事を?

3年目からは構造部の橋梁の課に異動し、橋脚や橋台、上部工の構造物などの設計を担当しました。またこの時は、設計以外にも関係機関との調整を経験し、けっこう苦労しました。

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成瀬
Q

どんな苦労でしたか?

橋梁は河川の上だけでなく、鉄道や道路をまたいで架けられる場合も多いんです。そんな場所に橋を架ける工事では、工事中に鉄道や道路を止めることはできません。だから最も交通に影響が少ない工法や工事の進め方を考え、発注者である自治体の担当者と協議をした後、道路や鉄道の管理者と交渉しなくてはなりません。当然のことながら、そこで話がうまくいかない場合もあります。

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成瀬
Q

道路や鉄道管理者と発注者の板ばさみになると。

はい。それでも、両者が「まあいいか」と妥協するのではなく、両者ともが「納得する」ソリューションをひねり出し、工事を前に進めていくのはとても達成感のある仕事でした。

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成瀬
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Part.03

河川の危険度を調査し、評価する

Q

現在のお仕事について教えてください。

入社6年目からは再び河川に戻り、現在は河川の維持管理を担当しています。

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成瀬
Q

河川の維持管理について、具体的に教えてください。

平成に入ってから、台風で河川が氾濫するなどの多くの水害が発生したため、災害が起こる前に危険箇所の調査・分析を行い、事前に対策を行うことが国土交通省によって定められています。そこで調査会社などが実際に現地に行き、危険そうな箇所があれば測量や写真撮影を行います。私は実際に調査に行くわけではなく、自治体の依頼に基づいた調査計画の策定と、調査結果をもとにした危険箇所の評価を担当しています。

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成瀬
Q

担当しているのはどの河川ですか?

本店としては中部地区の主要な河川を担当していますが、その中でも私は庄内川、三重県内の四河川、そして木曽川下流を担当しています。

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成瀬
Q

調査結果の評価はどのように行うのですか?

例えば、堤防のブロックが抜け落ちていたりヒビが入ったりという異常がある場所を「変状」と呼びますが、この変状の写真や測量データを見てa~dの4段階で危険度を判定します。aは今すぐ対応する必要はないというレベルですが、最悪のdと判定した場合は、すぐに処置をするよう自治体に報告します。

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成瀬
Q

変状は外見だけで判断できるものですか?

外見だけでは難しいので、今ではいろんな調査方法があります。例えばコンクリートブロックの内部に空洞があると水害時などに壊れやすいのですが、空洞がある場所を叩くと意外にも音の違いが出るんです。他にもレーダーを使ったり、ドローンで確認したりという方法もあります。当社にはさまざまな分野の専門家がいますから、専門家に相談して最善の方法を教えてもらいながら、調査計画に応用していきます。

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成瀬
成瀬

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