中央コンサルタンツ株式会社

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流域整備・後藤が目指す
できる方法を考える技術者

「できない理由でなく、できる方法を考えて」
という言葉の重み。(後編)

「できない理由でなく、できる方法を考えて」
という言葉の重み。(後編)

学生時代は野球部で、今でも身体を動かすことが大好き。最近は社内の有志で結成したハンドボール部の練習で汗を流しているという後藤さん。平日は仕事に励み、週末のスポーツイベントでリフレッシュする。このメリハリが、ワークライフバランスを保つ秘訣だそうです。

水門河川流域整備現地調査砂防

流域整備部

後藤 健太GOTO KENTA

2015年入社

理工学部 建設システム工学科卒


Part.01

日常の中でコミュニケーション力を磨く

Q

これまでのお仕事の経歴を教えてください。

入社後は砂防堰堤の予備設計、堤防決壊時における復旧計画の検討、津波対策水門の予備設計などを担当してきました。

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後藤
Q

その中でご自身の成長を感じるのはどういうところですか?

さまざまな現場を見ることで、災害時にどういう事象が起こりそうかという想像力を養うことができました。それと、社内外でのコミュニケーション力も身についたと思っています。

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後藤
Q

コミュニケーション力はどういう場面で身につきましたか?

顧客(おきゃくさま)へのプレゼンを任される中でノウハウや度胸が身についたと思います。でも、それができるようになったのは、社内でのコミュニケーションの場が豊富にあったからだと思います。

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後藤
Q

具体的にどういうことですか?

仕事で一つのテーマを担当することになった時、分からないことは誰かに聞きながら解決していきますが、土木というのは一つの分野が別のさまざまな分野と深く関係しています。私が担当していた砂防ダムの場合でも、砂防ダムそのものの設計をすれば良いのではなく、その場所に行くための道路設計も必要です。

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後藤
Q

確かに。砂防ダムは山の中の道もないような場所にありますよね。

そうです。ですから、道路関連部署に頻繁に顔を出し、山の中に道路を通すためのノウハウを教えてもらいます。他にも橋梁の部署に相談に行くことも珍しくありません。そういう仕事だからこそ、実は社内のコミュニケーションが円滑でないと仕事にならないんです。その点、中央コンサルタンツは社内の雰囲気がとても良いですし、みんな話しやすい人ばかりで、本当に良かったと思います。

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後藤
後藤

Part.02

「できない理由を言わない」という信念

Q

ご自身が一番成長できたと思うエピソードがあれば教えてください。

入社3年目に、ある川の河口に津波と高潮を防ぐ水門をつくる計画を担当させてもらった時の話です。私にとって水門の計画は初の経験でした。しかもこの案件は、制約条件がとても多くて苦労しました。

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後藤
Q

制約というのは?

設置予定の河口付近が市街地に近かったため、水門を設置する場所が大問題でした。というのも、河口付近に一カ所だけ川幅が狭くなっている場所があり、顧客(おきゃくさま)の計画ではここに水門をつくることになっていたんです。ところがその場所には保全対象の住宅や民家があり、コンクリートの高い壁はつくれないことが分かりました。

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後藤
Q

なるほど。それでどうしたんですか?

「川幅が狭いところでは工事ができないので、別の場所を検討しませんか」と話したところ、顧客(おきゃくさま)に面と向かってこう言われたんです。「後藤さん、不可能の理由を並べるのではなく、できる方法を考えるのがコンサルタントの仕事ではないですか?」と。

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後藤
Q

なかなか手厳しいお言葉ですね。

いえ、この言葉には自分も心から反省しました。その後、フロアの先輩に状況を相談したら、その場にいた全員が集まって突然のミーティングが始まりました。そのうち「似たケースを前にも経験した人がいるから、その人に聞いてみよう」と他部署の先輩まで呼び出して対応策を検討しました。

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後藤
Q

みなさん優しいですね。このミーティングは何度くらい開催されたのですか?

3回くらいだったと思います。私が声をかけると、みんな嫌な顔ひとつせずに集まってくれました。

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後藤
Q

最終的に、この案件はどのように解決したのですか?

水門に隣接したコンクリートの壁の高さを基準ギリギリまで下げ、高潮に対する安全性と経済性を両立する解決策を考案しました。顧客(おきゃくさま)からも「難しい案件だったけど、よくやってくれました。本当にありがとう」と感謝していただき、とても嬉しかったことを覚えています。

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後藤
Q

この経験で学んだことは何でしょうか。

難しい発注に対して、安易に「不可能です」とか「できません」と言わないこと。難しいからこそ、顧客(おきゃくさま)の立場になって考えることが大切だと学びました。この経験は今も、仕事をする上での私のモットーになっています。

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後藤
後藤

Part.03

豪雨災害は他人事ではない

Q

これからの目標を聞かせてください。

これからも河川に関わっていきたいと思っています。今は水門の設計を担当していますが、今後は数十キロにおよぶ堤防の設計など、河川全体に関する仕事をしたいと思っています。

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後藤
Q

なぜ河川の全体がやりたいのですか?

やはり自然が好きだから。例えば、河川の上流で堤防がまだ整備されていない場所にどういう生き物がいて、その生態系や景観を維持するためにどういう手段を取ればよいかなど、いろんな仕事をしていきたいと思っています。

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後藤
Q

そのために勉強していることはありますか?

土木はとても幅広い知識が求められます。河川の仕事ひとつとっても、水門をつくるための構造力学や法令の知識だけでなく、水門のゲートを動かすための電気設備の知識も必要になります。最近は電気設備の勉強も少しずつするようになりました。

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後藤
Q

普段から河川が気になったりしますか?

はい、すごく気にしています。特にここ数年は、豪雨で河川の護岸が崩れるなどの災害ニュースをよく耳にしますよね。そのたびに他人事ではないと自分に言い聞かせて、仕事と向き合うようにしています。また普段から車に乗っていても、堤防があるとついつい車を停めて、堤防の設計のされ方を観察するのが癖になっています。

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後藤
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