

土木構造物は、頑丈で私たちの生活を守るという機能だけでなく、街並みや自然環境と調和して景観を創り出すという役割を持っています。市民の記憶に残り、後世に受け継がれていくような、美しい構造物を創りたいと取り組んでいます。また、古くに作られた構造物に対して、大規模地震などの災害に耐えるように補強を行い、安全・安心な国づくりに貢献しています。

道路の事業評価、地域特性を踏まえた道路整備、交通安全対策、道路施設の維持管理など、様々な機能が求められる「みち」の調査・計画・設計において、道路利用者が「安全」「安心」「快適」な道路空間を共有できるような「みちづくり」に取り組んでいます。

地震、津波、洪水、土砂災害など自然災害のリスクが高いわが国において、人々が安全・安心に生活していくため、河川・砂防・港湾分野におけるソフト・ハード対策に取り組んでいます。また、豊かな水環境の保全と人とのかかわりについても、様々な手法と技術により提案を行っています。

総合的な都市の将来像を立案することを目的として都市計画、交通計画に取り組むとともに、地域特性を活かしながらランドケープデザインを行っています。また、安全で安心な生活環境の形成を目指して、住民との協働によるまちづくりを進めています。

土木施設は年を経るとともに傷みが進行し、やがて寿命がきます。人が定期健診を受けるように、土木施設も専門技術者による調査・診断を行い、最適な予防・治療を施すことにより寿命を延ばすことができます。私たちは、土木施設という大切な資産の長寿命化を図り、その価値を持続させるため、多岐に亘る分野でアセットマネジメントに取り組んでいます。

人が生活をおくる上で「水」は欠かすことができないものです。 その安全で快適な利用のため、様々な上下水道施設の調査・計画・設計に取り組んでいます。 また、道路環境、環境調査、廃棄物関連の各分野において、より良い生活環境の創造と自然環境の保全に幅広く取り組んでいます。

コンピュータの発展により、複雑で高度な数値解析が可能となりました。 しかし、数値解析には仮定値や経験則が含まれ、模型実験や載荷試験による検証が必要となることもあります。 設計の精度向上のためには、両者のバランスを取って使い分けることが重要となります。