水環境部・金子は、水を極めるため
単身、名古屋行きを志望する

水事業のエキスパートとなるべく
専門家の多い名古屋で修行中。

水事業のエキスパートとなるべく
専門家の多い名古屋で修行中。

コンサルタントとして、いつか北海道に貢献したいと夢を語る金子さんは、札幌支店で初めての受注となる下水道計画の業務を任されました。このとき、下水道計画の経験者が多い本店(名古屋)の技術者とチームを組んで仕事をしたことが縁で、水事業をより深く学ぶために名古屋への異動を志望しました。

本店 水環境部

金子嵩紘KANEKO Takahiro

2019年入社

工学部 社会環境工学科 卒


Part.01

いつか北海道に貢献するために

Q

土木業界をめざした経緯を教えてください。

一般的に、北海道民は地元愛が強いんです。私も地元に恩返しがしたくて、生活に不可欠なインフラ設備の設計・計画をする建設コンサルタントの仕事に魅力を感じていました。大学では河川・湿原の水質調査と環境評価を研究テーマに選び、土木分野の基礎知識と水質調査に関することを学びました。

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金子
Q

中央コンサルタンツに決めた理由は何ですか?

私は最初からコンサルタントに絞っていました。中央コンサルタンツの労働条件や労働環境、企業理念などをじっくり検討し、この先10年、20年と働き続けるイメージを抱けた会社ということで選びました。

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金子
Q

入社前はどのような分野の仕事を希望していましたか?

大学時代に学んだ河川・上下水道分野の仕事が希望ではありましたが、実際のところ、自分自身で経験してみないと何が得意で不得意なのかは判断できないと思っていたので、いろんな仕事をしてみようと思っていました。入社してからは河川・上下水道の仕事が中心でしたが、これ以外に橋梁や道路、港湾などの仕事にも関わらせていただき、とても良い経験ができたと思っています。

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金子
Q

現在はどんな分野を担当していますか?

現在は下水道分野の仕事に携わっています。1・2年目は先輩の指示どおりに資料を作成したり修正したりという仕事がほとんどでしたが、徐々に仕事の背景や全体像を理解できるようになると、早いうちから調査計画の策定などの仕事を任せてもらえるようになりました。

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金子
金子

Part.02

上下水道の勉強のために名古屋へ

Q

大きな転機になった仕事があれば教えてください。

私が初めて一人で任された、下水道計画の業務が大きな転機になりました。実はこの仕事、当時私が所属していた札幌支店にとっても初めて受注した下水道計画の仕事でした。周囲に経験者がおらず、また資料も豊富にあったわけではありません。そこで経験豊富な本店(名古屋)の技術者に話を聞いたり、さまざまな相談に乗ってもらったりしながら、どういう調査が必要かを自分で考えながら進めていきました。

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金子
Q

金子さんにとって何が転機になったのですか?

成果品を納めた後で、顧客(おきゃくさま)から「ありがとうございました」、「助かりました」といった感謝の言葉をいただき、この仕事のやりがいを感じることができました。同時に、ただ基準書の通りに資料をつくれば良いのではなく、誰にとっても分かりやすく、顧客が気づかないことにも配慮が行き届いた資料であることなど、今までとは少し違った視点で自分の成果物を見るようになりました。その意味では、顧客には「こちらこそありがとうございました」とお伝えしたい気持ちです。

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金子
Q

仕事をして感じる中央コンサルタンツの良さとは何ですか?

社員の育成に力を入れているところ。自分から希望すれば、さまざまな仕事を通して成長できる機会をたくさん用意してもらえます。たとえば私の場合、「若手技術者スキルアップ支援制度」を使って2022年6月に本店のある名古屋に異動しました。

私は上下水道に関わる仕事をする中で、今後も上下水道を深く学びたいと思うようになっていました。それを上司に話すと、だったら上下水道の技術者が少ない札幌支店よりも、名古屋でしばらく勉強した方が将来のためには絶対にいいと言っていただき、名古屋に異動させてもらうことになりました。

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金子
Q

札幌と名古屋でオフィスの雰囲気は違いますか?

中央コンサルタンツでは、分からないことがあって先輩に相談するとみんなが相談に乗ってくれますし、話しているうちにいろんな人が入ってきて本当の打ち合わせになってしまうことも珍しくありません。ですから、一人で悩んでいる時間が少ないという意味では札幌も名古屋もそんなに違いはないと思います。でも、強いて言えば、名古屋の特に水環境部は他支店からの相談が多い、というイメージかも知れません。

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金子
金子

Part.03

目標とする技術者に近づきつつある

Q

名古屋に来て困ったことはありますか?

夏の暑さと湿度の高さにはびっくりしました。でも、5~6年は名古屋でしっかり下水道の計画・設計を経験しながら学び、その後、母店を札幌にするかどうか、じっくり考えて決めていこうと思っています。ですから、今はまず名古屋の暑さにも慣れなくてはと思っています。

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金子
Q

休日は何をして過ごしていますか? またワークライフバランスの工夫があれば教えてください。

名古屋ライフに慣れるため、手羽先とかひつまぶしとか、もっぱら名古屋名物などのお店を食べ歩きしています。ワークライフバランスを上手にやりくりする工夫は、最初に仕事のスケジュールを立て、時間内にしっかり仕事を終わらせるようにコントロールすることだと思います。

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金子
Q

中央コンサルタンツに向いている人はどういう人だと思いますか?

熱意のある人。誰でも仕事の仕方は、入社してから学ぶことになると思っています。同僚を見ても、学生時代の専門に関係なく仕事をしている人はけっこう多いので。ですから学生時代に何をしてきたか、どんな専門分野を勉強してきたかよりも、入ってから多くのことを積極的に学ぼうとする熱意が大切です。そして中央コンサルタンツは、そんな熱意のある人が成長できる会社だと思いますし、私自身もまだまだ不足している点はありますが、そんな人と一緒に成長したいと思っています。

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金子
Q

学生時代に描いた技術者の姿に近づいていることを実感しますか?

学生時代は、何かしら地域に貢献できる仕事をしたいと漠然と考えていました。でも最近は、上下水道など、人々の生活に欠かせない分野で貢献できるような技術者になりたいと考えるようになりました。そのためには、まず自分で計画を立てるなど、もっと経験を積んでいくことが必要だと思います。

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金子